重い教科書を背負って歩く学生を解放すべく、教育市場用に開発された2画面のタブレットKnoが、予約客へ向けて今週から出荷が開始された。
Knoには1画面と2画面のタイプがあり、OSにはAndroidでもWindowsでもなく、Ubuntu 9.10を採用している。教科書やノートアプリ、学校関連資料などのコンテンツを厚めにそろえた、独自の電子書籍ストアを展開しており、今後も続々とタイトルが追加されていく予定。
ディスプレイは14インチもあるので、かなり大きそうです。それでも教科書を何冊も持ち歩くのよりは軽いのでしょうが。ちなみにKnoとはKnowledge(知識)の略語。
スペックは下記の通り
- プロセッサ:1Ghz Nvidia Tegra T200シリーズ Dual-core ARM© Cortex™-A9 MPCore
- OS:Ubuntu 9.10
- メモリ:512MB(RAMのことと思われる)
- ストレージ:16GBと32GB(選択?)
- 通信:Wi-Fi、Bluetooth2.0
- バッテリー:通常の授業使用で6時間連続可動
- 大きさ:1画面タイプ/35x23x1.4cm 1.2kg /2画面タイプ/35x46x2.9cm 2.5kg
- オーディオ再生:ACC, MP3, WMA 10, PCM/WAV
- ビデオ再生:H.264、WMV9/VC-1、MPEG-4など1080p、フラッシュ対応
- 3.5ミリジャック、マイクロUSBポート、マイク搭載、スタイラス付
カメラは無いみたいです。正直もう少し小型化・軽量化をすべきじゃないだろうか。常時持ち運んで使うには少し大きすぎるでしょ。
Appleも昔は教育関連かなり力入れてたけど、結局Windowsに駆逐された感じでした。Kno頑張れるでしょうか。Appleの教育関連をターゲットにしたCM好きだった。