Androidスマートフォンの端末数が2012年までにiPhoneを上回ると、調査会社のiSuppliが予測を出した。
iSuppliによると、あと2年でAndroid端末数は7500万台となり、iPhoneは6200万台となる。Android端末はモトローラやHTCなど多くのメーカーに採用されているが、iPhoneはApple製品のみなので、シェア拡大についてはGoogleが有利な状況。
キャリアを見てもiPhoneがAT&Tからのみ発売されいてるのに対して、Androidは大手3社のVerizon Wireless、AT&T、Sprintが取り扱いをしているため、米国内ではすでにAndroid端末の売り上げがiPhoneを上回っている。
GoogleとAppleは、今後拡大するワイヤレスデータからの巨大な売り上げを自社でコントロールするため、すでに戦闘状態に入っている。2014年までには、世界的なスマートフォン市場の23%がAndroid、16%がiPhoneとなる見込み。source
かつてのMacOSとWindowsの戦いを見ているようですね。Appleは相変わらず自社製品のみで勝負して、GoogleはかつてのマイクロソフトのようにOS提供で市場を独占していく。コンピュータOS戦ではAppleは事実上敗北していましたが、スマートフォンについてはAppleはどれだけ抵抗できるでしょうか。なんか胸が熱くなるわ~。